2014年01月13日

2倍成人式

 今年も懲りずにフジテレビヤングシナリオ大賞を狙っとる片羽であります。
 ブログの更新は鈍くなりますがご了承ください。特に『モデナの剣』ファンの方申し訳ない。

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 今書いてるお話に成人式のシーンがあるもので福岡市の成人式を見に行ってきました。ステージまわりの配置や式の進行やスタッフの動きを主に見ておきたかったのですが、20歳の登場人物も出てくるので今の20歳の若者の顔を見て彼らの交わす言葉も聞いておかねばならない。
 流行りの1/2成人式ならぬ2倍成人式としゃれこんだわけよ! ……というわけでなく、要は保護者のような顔して隅っこの席で式典を拝見させていただいただけの話です。
 こんな地味な誰でもできる取材ですが、これを怠るとネット情報と想像だけでものを書いて大失敗につながります。作家志望の方は「見に行けるモノは見ておく」ことを心がけてください。

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 一時期騒がれてた「荒れる成人式」ということもなく整然と式は進行。暴走族らしき変てこな格好の連中もいましたが特段騒ぎは起きず。総じて20年前の新成人と比べ皆さん大変行儀が良くて驚きました!新成人の皆様の今後のご活躍をお祈りしております!くれぐれも片羽のようなオッサンにはならないように!

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 しかしまあ新成人の生まれた年といえば1993年。

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フェラーリF93A(京商 1/64)
マクラーレンMP4/8(京商 1/64)
ウィリアムズFW15C(アオシマ 1/64)


 アイルトン・セナはエンジンパワーに劣るMP4/8で宿敵アラン・プロストのFW15に必死の抵抗、いくつもの奇跡のような名場面を見せてくれました。フェラーリはこの年も不振でしたがジャン・アレジは頑張ってました!

 ……自分が20歳だった1993年のこと、F1のことだけしか覚えてません。

 俺一体何やってたんだろ?


ラベル:成人式
posted by 片羽國雄 at 23:45| Comment(0) | シナリオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月24日

時にはシナリオの話を

 久方ぶりにシナリオの話をしましょうか。片羽この夏なにも『モデナの剣』読んでミニカーで遊んでばかりいるわけではなくて次回作の準備を着々と進めているのですよ。
 コンクール用とはいえ執筆中の作品は企業秘密なのでアイデアの核心部分をお教えすることはできないのですが、作品でなくて執筆「作業」について今回リアルタイムで語ってみようと思います。

 現在構想中の作品ですがクラシック音楽の世界が舞台とだけ言っておきます。
 大まかな筋立てとしては主人公がある曲目をある場で演奏しようと思い立ち、個性豊かな仲間を集め、予算や楽器や練習場所を調達し、技量の不足を克服し、ついに本番を迎えるというお話です。

 …これだけだとどっかで観たようなお話ですね。

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筆頭として『スウィングガールズ』が思い浮かびます。

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あとこの辺も(アマデウスは違うか)。他には『オーケストラ!』とか『カルテット!人生のオペラハウス』なんかもそういう筋立てですね。今は買ってきたり借りてきたりしたDVDを観ながら先達との類似を避けようと片羽必死に知恵を絞っておるところであります。

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しかし主人公が万難を排して音楽を奏でるお話というと最高傑作はやはり
『ブルース・ブラザース』

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コーギーの1/43 ブルースモビル。
またの機会にちゃんとお見せしますね。

 音楽関係の映画も色々観直しましたが一巡りして大好きな『ブルース・ブラザース』に行き着いてしまったら少し気が楽になりまして、こうなったら筋立ての陳腐さは気にせずに状況設定と人物設定の面白さで勝負してみて良いかと開き直っていたりします。

 あと音楽の世界に疎い片羽がセリフ勘を養うために買ってきたのが

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『のだめカンタービレ』全25巻。
これが面白くて面白くてここんとこ寝不足です。

 結局今回もミニカーと漫画ばかりじゃねえかと叱られそうですが、シナリオの構想段階というのはこんなもんです。もうちょっと構想が固まったら各方面へ取材に出かけるんですが、それは来月あたりの話。…ではまた!
posted by 片羽國雄 at 02:39| Comment(0) | シナリオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月04日

『ご家老様の贋札』執筆記(エピローグ) 〜ザ・デイ・アフター〜

 執筆期間中の片羽は暴走モードです。ユニコーンデストロイモード………よりはエヴァ界王拳EXAMシステム狂戦士の甲冑あたりが近い感じでしょうか。発動中は肉体や機体の限界を超えて並外れた戦闘力を発揮するがタイムリミットがあり、時間切れの後は普通に動くことすら困難になる系です。

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「EXAMシステム」搭載モビルスーツ
ブルーディスティニー1号機


 平日昼間は仕事に出かけますしイイ歳なので徹夜も可能な限り回避するのですが、脳のメモリを常に3割は作品に割いている状態なので疲労していきますし、床に就いても眠りは浅く目を閉じれば眼前はMS-Wordの画面か作品世界の書き割りの真っ只中。疲れを補うために無限に菓子を食いコーラ(無糖ではない)をガブ飲み。もちろんコーヒーが水代わりですし栄養ドリンクも多用します。
 そんな生活を1ヶ月続け、作品提出と共に暴走モード終了で緊張が解けて全ての疲労が肉体に押し寄せ体調不良に陥る(それでもちゃんと仕事には出かけます)のが片羽の通例なのですが、従来は1週間もすれば回復完了していました。
 しかし『ご家老様の贋札』の脱稿時は時代劇への不慣れによる桁違いの疲労、作品の出来栄えおよび将来に対する絶望感があり………完全にシナリオを書くことが嫌になっていました。それをリアルタイムで認めたくなかったので6月のNHKに着手したりしてみたのですがシナリオの書き方が脳から消えてしまっており手が動きません。
 仕方がないのでミニカーを愛でながら『西部警察』のDVDばかり観ていた初夏のある日、シナリオ・センターから奨励賞受賞の連絡が来ました。片羽は何でも良いから賞が欲しいとこれまで執筆活動を続けてきたわけですから喜んで授賞式に出向きました。心身ともに戦える状態でないのを誤魔化しながら。
 完全にシナリオ執筆が嫌になっていた、そこへ1つ受賞して気が抜けた、長年の疲れが出た、あるいはネタが尽きた、コンクール偏重で基礎を忘れた…不調の要因は様々思い当たるのですが複合要因と言って良いでしょう。その後の秋のコンクールでは数年ぶりに1次審査落ちを喫し、コンディションに不安を抱えたままこの2月のフジヤングシナリオ大賞を迎えました。

 で、最新作となるヤンフジの出来栄えはというと………………………考えないことにしています。『ご家老様の贋札』だって自己採点最低だったのに受賞してしまったのだから片羽の自己評価なんて当てになりません。
 今回どうせ不調ならと開き直り、数年来どうしても書きたいと塩漬けにしてきた…否、温めてきたお話を気の済むように書いて提出しました。今の私にできることなんてそれだけじゃないか。1次落ち上等、初心に還るだけだとという心持ちで。
 片羽だって人並みに器用に色んなジャンルを書いて出世したい気持ちはありますが、自分が心の底から書きたいお話でないと完成させることすらできない奴だともわかっています。だからこれからも好きなお話を好きなように…男臭くて男の子向けなアクション物を書いて行こうと腹を括っています。その上でチャンスを伺おうと。
 それが『ご家老様の贋札』完成から一年後の2013年春、片羽國雄営業開始にあたっての決意です。さてシナリオ・センターの通信研修科を少し真面目にやって、折角受賞したのだからライターズバンクも覗いて…

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福岡城跡の桜。
ご家老様、今年も桜が咲きました。
posted by 片羽國雄 at 03:00| Comment(0) | シナリオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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