本業の執筆活動につきましては

こんな感じでした。
成果ゼロ。
期待して下さっていた皆様、大変申し訳ありません。
初心者時代に思いついた小ネタを5年も懐で温めて腐らせてしまったのが敗因と小生自己分析しております。
己の中で鮮度の無いネタは書いてるうちに楽しくないことに気付くんですが
一度プロット固めて書き始めたお話はたとえ途中で惨憺たる出来栄えが予測できてもエンドマークを付けてコンクールに提出してやるのが片羽ルールだったりします。そんなもん読まされる一次審査ご担当者の皆様には申し訳ないと思ってるんですけどね。
「5年も懐で温めて腐らせた小ネタ」ですが、結果はともあれ5年にわたり小生の執筆活動の目標でした。
どうしても書きたいお話でした。……そして重石にもなっていました。
そいつに兎にも角にも決着を着けて自由になれたのが2013年という年だったと思うことにしています。
本年公開された宮崎駿監督の『風立ちぬ』より引用させていただくならば
「きょう自分は深い感銘を受けました。眼の前に果てしない道が開けたような気がします」
(堀越二郎、精魂傾けた七試艦上戦闘機の墜落後の独白)
という心持ちで新たな年を迎えたいと思います。
年齢等考えるとなりふり構わず活動しなくてはならんのですが、
今少し皆様にもお見届けを賜りたいというわけで
2014年も『片羽國雄の執筆室より』を宜しくお願い申し上げます。